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国民年金の保険料~会社員を辞めると・・・

会社員を辞めると、
国民年金・健康保険・税金等々、全て会社まかせという状況が一変する

いろいろ考えなくてはならないことがある
●健康保険では自治体運営の国民健康保険に加入するか、今まで勤めていた会社の健保組合(共済組合)に任意継続で加入するか

●求職者給付(いわゆる失業手当)は、いつからどれだけ貰えるのか

●天引きで毎月納付していた住民税の残り分はどれだけあるのか?

そのほかにも沢山あるだろうなあ・・・



取りあえず今回は国民年金について考えます⊂(^-^)b

まず会社の籍を外れると
光の速さで国民年金保険料の納付書が届きます

もちろん会社の届出が遅いなど、個々の事例によって早い遅いの個人差はあるでしょうけど
私の場合は、以前の勤務先を退職した時も大学を卒業して「学生納付特例制度」の対象から外れた時も、
数日で納付書が届きました

年金をもらう時は「裁定請求」といって、自ら請求をしないともらうことが出来ない仕組みになっているんだけどね
払えという知らせは早いんですなwww

しかし届いたからと言って、必ず払わなければならないというわけではない
例えば数日後にすぐ別の会社で働くことになり、厚生年金に加入したという場合、
退職と就職の間に月初がなければ払う必要は無いんですね

払ったとしても還付されます

言い換えるなら、月末の状態が会社員であればその月は払わなくてよいということです

また、既婚者で会社員である配偶者の扶養に入るのであれば
「第3号被保険者」という扱いになり、払わなくてもよく、年金額も減額されません
全額払っている人と同じ分だけもらえます

扶養に入る認定基準は、
収入が130万円未満かつ配偶者の年間収入の2分の1以下です

自分が当てはまるかどうかは、年金事務所に問い合わせるのが確実ですね
ご近所の噂でわーわー騒ぐ人がいますが、全く理解できません⊂(´A`)⊃


ま、あんまし既婚者を想定してないブログなので第3号の話はこの辺で終了
年金制度はとっても複雑なので、どっかで切らないとネタは無限に湧いてきます⊂(´A`)⊃

さてさて、上記に当てはまらない場合は保険料を支払う義務があるわけですが
その保険料はいくらなんだって話ですよね

H24年度は14980円
H25年度は15040円

毎年度若干の変動があります

H16年度の法改正により「保険料水準固定方式」という方法で保険料が決まるようになり
毎年の保険料は
保険料水準×改定率
で決定されます

H25年度の保険料水準は15820円で、改定率が0.951
15820×0.951≒15040となります

保険料水準はH29年度まで毎年280円上昇します
(最後のH29年だけ240円の上昇)
H29年度からは16900×改定率で固定となるんですねー

改定率の求め方は非常に複雑で
前年度の「名目賃金変動率」により決まります

最近は賃金が下落傾向なので、保険料水準を下回る水準となっているのであります

いずれにしても、約15000円~17000円程度を毎月支払っていかなければならないということです

結構バカにならない金額っすよね~
そんなわけで払う義務があるのに払ってない人も一定数存在します
H23年度の納付率は58.6%です⊂(´A`)⊃

あくまで直接保険料を払わなくてはならない人(第1号被保険者)の中での数字であり、
厚生(共済)年金に加入している会社員・公務員などは含まれませんよ⊂(^-^)b

この数字だけ見て、自営業・フリーランス・無職等が5割もいるの?なんて言う人がいますが
そんなわけはありません(´A`)

会社員・公務員も、厚生(共済)年金を通じて間接的に国民年金の保険料を払っています
これは給与天引きなので、原則的には未納の問題は発生しません

全国民(20~60歳)の中で未納の人の割合は、1割以下のようです


法律によって払わなければならないものではあり、世代間の助け合いといった意味合いもありますが、
そのような倫理的なキレイ事とは別次元の話で、絶対に払いましょう

払うのが難しければ、「免除申請」をしましょう

国民年金は「保険料納付済期間」と「免除期間」が25年間ないと受け取れません

納付済期間には、厚生(共済)年金の加入期間、つまり会社員の期間や、第3号の期間も含まれますよ⊂(^-^)b

そして免除期間でも、受け取る権利を得るための期間に参入できます
免除の期間があると年金額は少なくなりますが、年金支払い財源の半分は税金(国庫負担)であるために、
全く保険料を支払わない「全額免除期間」が20~60歳の40年間続いたとしても、満額の半分は受け取れるのです⊂(^-^)b


しかし、免除ではなく「未納」だと受け取れませんし、
25年(10年)の納付済期間があったとしても未納の期間は年金額に反映されないのです
(免除ならば半分の国庫負担が反映される)

所得が低くて厳しい・・・といった場合は、年金事務所に相談しましょう⊂(^-^)b


あとはですね、払えるのに払わない人
「払い損になる」という人がいますね(´A`)
大きな誤りです

前述しましたが、国民年金の支払いの半分は税金で賄われています
年金保険料の免除申請が出来ない程の収入があるなら所得税・住民税は払っているでしょうし、
たいていは消費税・タバコ税・ガソリン税など日常の様々な場面で税金を払っています
「未納」で国民年金が受け取れないとなると、それらの税金が払い損です

65歳から受け取れる国民年金は40年間加入の満額で78~80万(物価変動により毎年増減あり)
78万としても10年で780万、85歳まで生きればその倍です

20歳から40年間、国民年金の保険料を払い続けた場合、
保険料を高く見積もって
17000×480=816万円
会社員として直接払っていない期間が10年あったとすれば612万
(会社員でも間接的に払ってはいるのですが、1号被保険者よりは遥かに少ない負担です。仕組みは複雑なので省きます)

平均寿命を考えれば払い損にはなりませんよね

「早死にするからいいわ」なんて言う人も多いですが
一定の年齢になった時、自殺でもするんでしょうか


長生きしてしまうリスクをなぜ多くの人が考えないのか不思議です⊂(´A`)⊃


他には「年金制度はそのうち破綻するから」「制度が信用出来ない」
なんて人がいます

では実際どの程度危ないのか
具体的にどこがどのように信用できないのか

答えられる人はほとんどいないでしょう

よく知らないことについて、なぜ根拠のない批判が出来るのか
とっても不思議です・・・

消えた年金記録の問題などもありますが
少なくとも未納者の多くを占める20~30代の方々の年金記録が漏れることは
電子化が徹底された現在ではまず考えられません

とはいうものの・・・
私も転職した数か月後に「国民年金が未納ですが・・・」なんていう電話が来たことがありますw

そういう不手際に腹が立ってしまう、不信感を抱いてしまう、といったこともあるかもしれません

また、厚生年金は法改正をして受け取りを68歳からへ・・・なんていう話も出ています
・・・とするといずれは国民年金も・・・なんてこともあるのかもしれません


しかし、それでも払った方がよいのです

長生きのリスクなんて言いましたが、たとえ若くして亡くなる場合でもやはり払った方がよいのです

国民年金には65歳からもらえる「老齢基礎年金」のほかに
「障害基礎年金」と「遺族基礎年金」があります

障害等級1級または2級と認定されたときに年金がもらえるのです
(障碍者手帳の等級とは必ずしも一致しません)

しかしこれは未納期間があると、もらえないことがあります

また死亡した時に、高校生以下の子供と妻が残された場合は妻に年金が支払われます
(ちょい複雑なので詳しい話は避けます。既婚者はあまり想定しないブログなので)

これも夫が未納だったりすると年金がもらえません


そうそう滅多なことはないとは思いますが
交通事故で片腕を失うとか、ありえなくはないですよね

会社員・公務員であれば、障害厚生(共済)年金や遺族厚生(共済)年金が出たり
大企業や役所ならば、障害があっても働けるような仕事に就かせてもらったりという可能性もあります

しかし・・・フリーランスや自営業だとそうはいきませんわ

倫理的な理屈だけでなく、
払った方がいいとは思いますけどね
ふぁ~あ、45歳くらいから年金もらってのんびり余生を過ごしたいな~

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無題

そういえば、学生だった21歳の分だけ払ってねーって通知みたいなのが来たけど、あれも払わなきゃ未納になっちゃうの?(´д⊂)‥一年分を一括はなかなか精神的にくるなあ。
年金については試験のために去年死ぬ程勉強したつもりだったけど、自分のことに置き換えてみるとまた見る目が違ってきますねー。支払い期間が10年でも年金もらえるのに、未納あったら駄目とかなあたりで頭が痛い(笑)
  • しお
  • 2013-03-11 05:36
  • Edit

無題

コメントありがとうございます⊂(^-^)b
学生の時の分は「学生納付特例」という免除の申請をしていれば未納にはなりませんよ。10年にもカウントされます。ただその分は後で払わないと(追納という)年金額が少し減ります。所得が低いことによる免除と違って年金額には反映されないのです。
ちなみにこはたんは学生の時の分は
追納してません。なので65歳からの国民年金は満額より年間4万ほど少なくなります。追納の額と天秤にかけて判断するしかないですね。
あと未納期間があっても10年の納付済期間があれば老齢年金は受け取れますよ⊂(^-^)b未納の期間分年金額が減らされるだけです。
  • こはたん
  • 2013-03-11 09:57
  • Edit

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会社員
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北海道出身、首都圏在住。

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